しかし、その中身を見るとコメントには
「TBありがとうございました」
の文字が数多く見られ、トラックバック記事にも「お返しトラバ」とよばれるトラックバックが多数見受けられました。
もちろん、トラックバック先の記事内リンクはありません。
どうやら、任意の単語で検索してトラックバックを多数送られたようです。確かに関連性はあるのですが、はたして100以上もある記事内容に全て目を通されているのでしょうか?
そして、その管理人さんのコメントレスは、一括で総評です。個々にコメントしてもらった方達への対応ではありませんでした。
私は問いたいです。
「TBありがとうございました」
と、コメントした方に。
本当にありがたかったですか?
あなたの記事を読んでくれているとお思いですか?
あなたが、コメントした「TBありがとうございました」のHNリンクから訪れた人が、どのように思うか考えた事がありますか?
あなたは、トラックバックをもらったこの管理人さんの方針を認めることが出来ますか?
あなたがそれでもまだ嬉しいのなら何も申しません。
私は自分の記事が読まれているかとても疑わしきトラックバックをいただいても嬉しくはありません。ましてやスパムに近いような検索ワードだけでトラックバックをする行為だとしたなら、自分のブログ(記事)の宣伝がしたいだけではないかと思えてしまいます。
・トラックバックスパムとは:
■はてなダイアリー - トラックバックスパムとは
■IT用語辞典 e-Words : トラックバックスパムとは 【trackback spam】 ─ 意味・解説
ブログでは簡単にコメントやトラックバックでつながることができます。そしてトラックバックをもらえることは嬉しいことです。しかし、、そのコミュニケーションの取り方について、ブロガーなりの考えはないのでしょうか?
《トラックバック・ポリシーを作ろう。ルールやマナーに悩む人のための作成ガイド [絵文録ことのは]2005/05/24》をよく読んで、一度あなたのトラックバックに対する考え方を整理される事をお勧めします。
ただし、この記事を読んで作成したものを記事にするのもよいですが、これだけ多いと果たして読まれるかどうかはかなり疑問に感じます。松永英明さんへのデータ提供としてのトラックバックはたいへん有効であると思いますが、要点をまとめられて、別記事でトラックバックポリシーを作成されるほうがよろしいかと思います。
私のトラックバックについての考え方はカテゴリー:トラックバック&コメント とテーマ:トラックバックがございます。
私は、記事に言及されたトラックバックが理想であり、その使い方がブログの魅力を増すものだと考えています。
「TBありがとうございました」は、そのような場合に使いたいですね。
あなたも、是非ご参考にされてはいかがですか?

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