あまり縁起の良い話題ではありませんが、はじめがあれば終わりがあるのが世の常です。終わることを考える事は、即ち、続けることを考える事でもあるのではないでしょうか。
■閉鎖するということ:INUさいと
・更新が出来ない
・精神的に疲れた
・荒らされた
の三点が主要な理由と書かれています。そして
【閲覧者が求めるもの】〈更新の意味は無い〉では、
どうもwebサイトは更新しなければならない、あるいは更新しないと価値が下がるように思っている人が居るように見受けられますが、更新しないからといってサイトの価値が下がることはあり得ません。確かに更新すればサイトの価値は上がるでしょうが、更新しないからといってサイトの価値が下がることは無いはずです。と書かれています。さらに
価値が下がったとしても、それはサイトとしての価値が下がっているだけであって、既に公開した個別の文書の価値までは下がらないはずです。と、閲覧者にとっては、サイト閉鎖によって貴重な有益な記事がサイト管理人によって消されてしまうのは百害あって一利なしということですね。たしかに、私もいくつかの紹介先が閉鎖されて、貴重な記事の数々を失って、残念だったことが多々あります。
例えそれが制作者にしてみればどうでも良いものであったとしても、閲覧者にとっては有益なものである可能性がある訳です。
そしてここでは、最後に
サイトは閉鎖するべきではありません。閉鎖するぐらいだったらそのまま放って置いたほうがまだマシというものです。繰り返しますが、webサイトは共有資源です。一度公開した文書を予告無く消すのは、出来るだけ避けるべきです。借りているサーバの都合で……などの場合以外は、極力削除されないようにするべきであると言えます。この場合の閉鎖は、ブログで言えば退会してブログ自体を消してしまう事を言っていますね。閲覧者のために閉鎖しても放置するほうが良いと書かれています。そして、閉鎖するなら予告して欲しいと書いていますが、これはリピーターなどがもし有益な記事があればログを保存できるからでもありますね。
どうしても閉鎖せざるを得ないという場合は、せめて「何月何日に閉鎖する」ということを閲覧者側に知らせるべきです。何の予告も無く突然閉鎖するのは出来るだけ止めて下さい。
一番いいのは、リピーターさんら有志が、ミラーサイトを作って、保存しておく事でしょうね(どこかで、この関連の記事を読んだのですが、探し出せませんでした。知ってる方はお知らせください)。
そのような、リピーターさんを持てる、いいブログを作っていけたら、やめる時も安心できますね。
私がやめるときは、閉鎖してログを消す事をせずに、放置とは別の形で保存できたらと思います。
終わり方を考えると、自然に目標と言うか続ける為に何をしたら良いかが見つかることもあります。
あなたも、一度自分のブログを閉鎖するという事を考えてみてはいかかでしょうか?
【参考記事】
■閉鎖する前に考えてほしいこと
■閉鎖するということについて1
■閉鎖するということについて2
■サイトの死
■ねこみち。のたまに写真やイラストが付く日記: 最後の言葉
■ホームページをやめるとき
■冷麺 | 閉鎖

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しかし、いつ放置になるか諸々の事情でわかりませんからね。